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私は文法というものが激しく苦手である。

その名称からして堅苦しい。文法の「法」は、方法の「法」なのかもしれないが、法律の「法」とも読めるわけで。文章を作るに際して守らなければならない決まりごと──という意味では、立派な「法律」だと思われる。
 

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別に「文法」の話がしたいわけではない。
なんだか苦手であるということを言いたいのであって、だからつまり、「を」ってなんだっけ? 接続詞? などと、とんちんかんなことを考えたからといって、かわいそうな子を見る目で見ないでくれるとありがたいなあと、そう思う次第である。

そんな頭の悪い私は、「を」自体を、辞書で調べてみることにした。


五十音図ワ行の第五の仮名。現在は、五十音図ア行第五の仮名「お」と発音上の区別がなく、現代仮名遣いでは、助詞「を」以外には、この仮名を用いない。しかし、歴史的仮名遣いでは「お」と区別している。
「を」は、古くは[wo]の音で、「お」(発音[o])と発音上も区別があったが、のち、両者は同じ音となり、中世末期には[wo]、近世以降は[o]となった。
【Yahoo!辞書 大辞泉】より


そこで「ああ、助詞か!」と手を打った。
助詞というもの自体、私の頭から抜け落ちていたわけだから、もはやどうにもならない。本気で小学生からやり直したいと、最近よく思う。
「を」の持っている役割部分の引用は割愛するが、私が気になったのは、「お」と同じ音になったという部分である。
「を」と「お」
これはまったくもって等しくないと、私は思うのだ。
単体の音だけではなく、文章の中にあったとしても、同じ音にはなっていないんじゃないかと、そう思う。それならばむしろ、「は」と「わ」の方が同じなのではないだろうか。
「こんにちは」は、音で読むと「こんにちわ」
つい間違えて「わ」と表記してしまいかねないほどに、同じ音。

そう思って、今度は「は」を調べてみた。

「は」は、平安時代半ば以後、語中・語尾では、一般に[wa]と発音されるようになった。これらは、歴史的仮名遣いでは「は」と書くが、現代仮名遣いでは、助詞「は」以外はすべて「わ」と書く。
【Yahoo!辞書 大辞泉】

そら、見ろ。同じじゃないか。
偉くもなんともないのに、無意味に誇る。


「今日は、○○をしました」
「今日わ、○○おしました」

上を読んだ場合、「は」と「わ」に違和感はないけれど、「を」と「お」には、絶対絶対ぜーったいに違和感があると、私は信じて疑わない。
だって、下の文章。まるで「ギャル字」的な言い方じゃないですか。
少し口の中でこもったような言い方をする「を」と、快活な「お」
似たようでいて、絶対に違う。雰囲気からして違う。
だからこそ「をいをい」なんて、「ちょっと待てよ、おまえ……」と、「おいおい」よりも、より呆れた雰囲気を出すことが出来るのではなかろうか。


中途半端な音。
鍵盤でいうところの、黒鍵のような音色。

私は、そんな半端な音が、結構好きだったりする。
テーマ * つぶやき ジャンル * 小説・文学

 

 

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彩瀬あいり

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